第61期（2016～2017)　岐阜南ロータリークラブ 会長　浅野良浩

岐阜南ロータリークラブは、2017年（平成29年）2月に創立60周年を迎えます。
その歴史と伝統ある岐阜南ロータリークラブの61期の会長を拝命し、身の引き締まる思いであります。この上は、クラブとしての誇りを汚すことなく、一層の発展を期して最善をつくし、悔いのない一年としたいと願っております。

さて、今ロータリーを想います時に、お湯の中に入れられた繭から、一筋がたぐり寄せられ、その一筋から、清らかな光を発している、そんな光景を想起いたします。多くの繭から、この一筋が集められ、糸に仕上げられていく様子です。
「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し」のことわざもありますが、栄光に満ちた一本の糸に仕上がり、そしてその糸は、やがて縦糸と横糸になり、立派な絹織物になって参ります。

６０期は、原点回帰でした。シカゴ以来の１１０年と、岐阜南ロータリークラブ創立60年を振り返る、とてもよい機会に恵まれました。その上で、今期は、我々のロータリークラブが、今後どうあるべきか、どうありたいか、皆様方と、共に考える一年にしたいと思っております。

そこで、クラブ・ターゲットを次のようにします。