第68期(2023~2024)会長方針

第68期(2023~2024) 岐阜南ロータリークラブ 会長 松波 和寿

第68期岐阜南ロータリークラブ会長 松波和寿岐阜南ロータリークラブの第68期会長の拝命にあたり、力不足ではございますが懸命に職務をまっとうする所存です。一年間よろしくお願いいたします。

新興感染症、ロシア・ウクライナ紛争、様々な天災など、予想できない大きな変化に翻弄され、世の中は大きな変化が起きています。COVID-19のパンデミックも誰がこんなに長く続くと予想したでしょうか。また、今後も本当に終息は来るのでしょうか。誰にもわかりません。正解がない問題に人類は解答を求めています。こんな時代にロータリアンは何ができるのでしょうか。自分のことは自分で守る「自助」、地域や近隣で支え合う「共助」、国や自治体が支える「公助」がありますが、ロータリークラブの活動は職業を通じて、また、社会奉仕をもって、この「共助」を実践していると思います。そのためには多くの仲間が必要です。

2023-24年度ゴードン R. マッキナリー国際ロータリー会長は、テーマとして「世界に希望を生み出そう」を提唱し、ロータリーが平和やメンタルヘルスのために活動し、世界に希望を生み出すよう呼びかけています。また、そのためには対話を通じて信頼を築くことが重要であると訴えています。さらに講演の中ではロータリー全体で多様性、公平さ、インクルージョンを強調し続けていくこと述べています。ロータリアンは様々な職種の集まりであり、日常とは違う職業人に囲まれて活動しています。考え方や常識も微妙に違いがあります。

私の医療界での常識は社会では非常識ともいわれます。でも、ロータリアンはお互いに個々の「違い」を受け入れ、認め合い、大きな力を生み出しています。ロータリーは競争ではなく、協力であるという原則があります。多様性を認めて仲間を増やしましょう。定款にもあるように年齢、性別、民族的多様性が基盤です。女性会員の比率もあげましょう。日本語が話せる外国人が仲間に入るのも楽しいと思います。

例会は楽しくありたいですね。今日も参加してよかった。小さくてもいいから何か得るものがあれば、また来週も参加しようと思います。私は一時期、参加率が極めて悪くご迷惑をかけましたが、例会に定期的に参加するようになりロータリーが日常になりました。仕事と同等としてカレンダーにはロータリーの予定が刻まれています。新入会員や出席率の低い会員にとってもロータリーが日常生活の基盤になるようなクラブにしたいですね。新人会員はいろんな会員と話せるように例会での席も工夫しましょう。顔と名前を覚えるのが第一歩です。参加が少ない会員には、定期的に例会参加を促しましょう。
多様な仲間を増やしましょう。そして認め合いましょう。

クラブターゲット:「ダイバーシティ」:広げよう友の輪

基本方針は多様性を認め合い、

  1. ロータリアンを増やし友の輪を広げよう
  2. 刺激し合える友の輪を広げよう
  3. 何でも相談できる友の輪を広げよう
  4. 委員会を通じて友の輪を広げよう
  5. 例会出席が楽しい友の輪を広げよう
  6. 自分の知らない職業に友の輪を広げよう
  7. 他クラブにも友の輪を広げよう

 


岐阜南ロータリークラブ 第68期(2023-2024)理事会構成表 理事及び役員
役員 会長 松波 和寿
役員 直前会長 岸  泰孝
役員 会長エレクト 野原 伸之
役員 副会長 小野 伸秋
役員 幹事 竹腰 大介
役員 会計 宇野貴美子
役員 会場監督 青谷 秀繁
理事 会員増強拡大 片桐奈央子
理事 親睦 内藤 彰俊
理事 職業奉仕 小木曽琢也
理事 社会奉仕 兎太 庸宏
理事 青少年奉仕 杉山 令耕
理事 国際奉仕 井川 元宏
理事 直前幹事 森  久元
理事 クラブ研修リーダー 水野 辰博
2023年7月1日
2023年7月1日 | カテゴリー : 会長方針 | 投稿者 : gifuminami